熊本県荒尾市の整形外科

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呼吸時痛、胸痛(肋骨骨折)

息をすると胸が痛いです

肋骨骨折は整形なのか?呼吸器外科なのか?救急科なのか?などどこが専門なのかは病院によって意見が割れる骨折ですね~(*’ω’*)ただ、整形の開業医を受診される方も多いです。
高齢者では咳やくしゃみで折れる方もいますが、最近若い方で「気づいたら痛いです。前日はお酒を飲んでました・・。」というのが意外と多いんですよね~。

肋骨骨折:症状、原因、治療法について

肋骨骨折は、胸郭を構成する肋骨の一部が外からの力で折れて起こります。 肋骨は胸部の内臓、特に肺や心臓を守る役割を持つ重要な骨です。強い衝撃がかかると、簡単に骨折してしまうこともあります。

肋骨骨折の主な原因

肋骨骨折の原因にはいくつかのパターンがありますが、代表的なものは以下の通りです。

  1. 転倒や交通事故:特に高齢者やスポーツ選手、交通事故に巻き込まれた人が肋骨を骨折しやすいです。 直接的な胸部への衝撃や圧力が骨折の原因となります。
  2. スポーツ外傷:接触スポーツ(サッカー、ラグビー、格闘技など)や転倒が伴うアクティビティで肋骨に外力がかかる場合があります。
  3. 強い咳:特に高齢者や骨粗鬆症の人では、強い咳をするだけで肋骨が折れることがあります。

肋骨骨折の症状

肋骨骨折の症状は、以下のようなものが一般的です。

  • 胸部の激しい痛み:特に深呼吸や咳をすると痛みが増します。痛みは骨折した箇所に集中しますが、周囲の筋肉にも影響を与える可能性があります。
  • 呼吸困難:痛みのために深呼吸がしづらくなり、呼吸が浅くなることがあります。
  • 腫れやあざ:肋骨が骨折した場所に外部的な圧力があった場合、その部分が腫れたり、あざができることがあります。
  • 動作の制限:胸部を使う動き(例:体をひねったりなど)が制限されることがあり、日常生活にも影響することがあります。

肋骨骨折の治療法

軽度の肋骨骨折の場合、通常は自然治癒が期待されますが、痛みを軽減し、回復を助けるためにいくつかの治療法を検討します。

  1. 安静と痛みの管理
    • 骨折した部位に負担をかけないように安静にすることが重要です。痛みを軽減するために、痛み止めの薬の処方を検討します。
    • 咳や呼吸の際の痛みを軽減するために、バストバンドの使用することが多いです。
  2. 重症なケース(フレイルチェスト)
    • 基本的には保存療法となることが多いですが、高エネルギー外傷(大きな事故や高所転落など)で臓器の損傷がある場合や肋骨が複数の連続した肋骨や胸骨の骨折があり、正常な胸の運動が障害され奇異呼吸を呈した場合(フレイルチェスト;呼吸が上手に行えず、胸痛や呼吸困難、血痰やチアノーゼ(皮膚が紫色になる症状)、皮下気腫などを起こす)を起こすと、緊急性が高くなり、救急病院に搬送が必要になります。

肋骨骨折の予防策

肋骨骨折を予防するためには、以下のポイントに気をつけることが有効です。

  • 高齢者の場合、転倒を防ぐために、転倒につながるような障害物を減らしたり、段差などに注意することが重要です。
  • 中高年の場合、スポーツ中は、適切な服装や防具を着用し、正しい姿勢で、危ないことをしないように注意しましょう。

まとめ

肋骨骨折は非常に痛みを伴う骨折ですが、適切な治療と管理を行えば、通常は自然治癒します。 大切なものは、痛みをコントロールしながら、呼吸を確保し、固定や安静を行うことでしょう。
あとは、記憶が無くなるまでお酒は飲まないようにするのもポイントですね(‘ω’)ノ

よくある質問

どのくらいで治りますか?

経過次第なので、正確な時間のお答えは難しいですが、固定をしっかりした方であれば場合、2~4週程度で痛みは軽減し、4~6週程度で痛みは気にならなくなる方が多いです。

診療にかかるおおよその目安

初診+レントゲン検査(2方向)+胸部固定+処方箋(1週間)

1割:約830円

初診+レントゲン検査(2方向)+胸部固定+処方箋(1週間)

2割:約1660円

初診+レントゲン検査(2方向)+胸部固定+処方箋(1週間)

3割:約2490円

再診+レントゲン検査(2方向)+処方箋(1週間)

1割:約460円

再診+レントゲン検査(2方向)+処方箋(1週間)

2割:約920円

再診+レントゲン検査(2方向)+処方箋(1週間)

3割:約1390円

※いずれも目安です。2025年2月時点での計算になります。診察内容で多少増減します。

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