熊本県荒尾市の整形外科

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マレットフィンガー、槌指

マレットフィンガー、槌指とは?

マレットフィンガー(Mallet Finger)は、指の先端が曲がったまま伸ばせなくなる怪我の一種です。これは、突き指のような外傷で指の伸筋腱(しんきんけん)が断裂したり、骨が剥離骨折を起こしたりすることで発生します。スポーツや日常生活で起こることが多く、放置すると指が変形したままになる可能性があります。

マレットフィンガーの原因

マレットフィンガーは、以下のようなシチュエーションで発生しやすいです。

  • ボールを指先で受ける(バスケットボールやバレーボールなど)
  • ドアや家具に指を強くぶつける

特にスポーツをする人に多いですが、日常生活でも発生するため注意が必要です。

症状

マレットフィンガーの主な症状には、以下のようなものがあります。

  • 指先が曲がったまま伸ばせなくなる
  • 指の先端に痛みや腫れがある
  • 皮膚の下で内出血が見られることもある

痛みが軽い場合でも、適切な治療を受けないと指が変形したままになってしまうため、早めの対応が重要です。

診断と治療

診断方法

病院では、以下のような方法で診断されます。

  1. 視診・触診:指の状態を確認し、曲がったまま伸ばせるかチェックします。
  2. X線検査:骨折の有無を確認します。

治療方法

保存療法(装具治療)
骨の転位が無い場合や脱臼所見が無い場合、ギプス、スプリント、アルフェンスシーネと呼ばれる装具を使用して、指を伸ばした状態で固定します。

リハビリ:固定期間が終わった後、徐々に指を動かすリハビリを行います。

手術療法
骨折がひどい場合や脱臼所見がある場合、骨折の癒合が手術の方が有利であると判断した場合は手術が検討されます。

予防方法

マレットフィンガーを防ぐためには、次のようなポイントに気をつけましょう。

  • 指先でボールを受けないように気をつける
  • スポーツや遊びなどで危険な動きを避ける

特に、スポーツをする人は指のケガが多いため、注意が必要です。

まとめ

マレットフィンガーは、放置すると指が変形したままになる可能性があるため、適切な治療が必要です。指先が曲がったまま伸ばせなくなった場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

関 昭秀

関 昭秀

初めまして、関 昭秀と申します。昨年度までは大牟田天領病院に勤務し、2024年4月より関整形外科の常勤医師として就任いたしました(火曜昼~水曜日は不在にしております)。  地元である荒尾に帰り、地域医療に貢献することを目標として研鑽を積んでまいりました。整形外科全般は勿論習得しておりますが、天領病院では、膝関節、腰、外傷、骨粗鬆症などを多く経験してまいりました。また整形外科以外の知識も多少あり、相談相手に困った時なども気軽に相談していただければと思います。

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