熊本県荒尾市の整形外科

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変形性膝関節症について

最近、他の場所にもつぶやきに行ってました(^^)
今度から疾患別のページ「お悩み別診療案内」も更新して行けるように頑張って行きます。
今日はお悩み別診療案内の「変形性膝関節症」についてまとめてみました。興味があればそちらも除いてみてください。

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変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)は、膝の関節・軟骨が摩耗して痛みや変形を引き起こす慢性的な疾患です。この病気は特に高齢者に多くみられ、日本では膝の痛みを訴える多くの人々がこの疾患を抱えています。

主な原因

変形性膝関節症の主な原因は以下の通りです

  1. 加齢: 年齢を重ねることで関節軟骨が徐々にすり減り、クッション機能が低下します。
  2. 過剰な体重: 肥満により膝関節への負担が増加し、摩耗が進行しやすくなります。
  3. 遺伝的要因 :家族歴がある場合、リスクが高くなる可能性があります。
  4. 外傷 :スポーツや事故による膝の怪我が引き金となる場合があります。

症状

以下の症状がみられることがあります

  • 膝の痛みやこわばり
  • 動作時の痛みや不快感
  • 関節の腫れ
  • 膝の変形やO脚、X脚
  • 関節の可動域の制限(しっかり曲がらない、伸びない)

診断方法

変形性膝関節症の診断には、以下の方法が用いられます:

  • 問診・身体診察
    膝の動きや腫れ、変形の有無、可動域、靭帯の損傷、不安定性などを診察します。
  • 画像検査
    X線やMRIを使用して軟骨や骨の状態を確認します。

治療法

治療は症状の程度や患者のライフスタイルに応じて異なります。
主な治療法は以下の通りです

保存療法

  1. 薬物療法 鎮痛剤や抗炎症薬を使用して痛みを和らげます。
  2. リハビリテーション 筋力を強化し、関節への負担を軽減します。
  3. 体重管理 適切な体重を維持することで膝への負担を軽減します。
  4. 装具の使用 サポーターやインソールを利用して膝をサポートします。

外科的治療

  1. 人工関節置換術
    症状が重度の場合、年齢や活動性などを加味して膝関節を人工の関節に置き換える手術が行われます。すべて入れ替える全置換術(TKA)、部分的に入れ替える部分置換術(UKA)などがあります。
  2. 骨切り術
    軟骨の損傷が軽度であり、靭帯の損傷がなく、可動域などが良い比較的若年の方で適応になることが多いです。太ももや膝下の骨を切り、広げたり、縮めたりすることで角度を調節し、体重がかかる位置を調節して痛みを軽減します。

日常生活での対策

  1. 適度な運動 ウォーキングや水泳など、膝に優しい運動を取り入れましょう。
  2. 適切な靴選び クッション性が高く、膝への負担を軽減する靴を選びましょう。
  3. 膝の保護 重い物を持ち上げる際には注意し、無理な動きを避けましょう。

おわりに

変形性膝関節症は早期に対処することで症状の進行を抑えることが可能です。定期的な運動や体重管理、整形外科医の診察を受けることが大切です。膝の痛みが気になる場合は、自己判断せず医療機関で相談してみましょう\(^o^)/

関 昭秀

関 昭秀

初めまして、関 昭秀と申します。昨年度までは大牟田天領病院に勤務し、2024年4月より関整形外科の常勤医師として就任いたしました(火曜昼~水曜日は不在にしております)。  地元である荒尾に帰り、地域医療に貢献することを目標として研鑽を積んでまいりました。整形外科全般は勿論習得しておりますが、天領病院では、膝関節、腰、外傷、骨粗鬆症などを多く経験してまいりました。また整形外科以外の知識も多少あり、相談相手に困った時なども気軽に相談していただければと思います。

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