熊本県荒尾市の整形外科

0968-64-0237
診療時間
診療案内
アクセス
おしらせ
医師のつぶやき

腰部脊柱管狭窄症って?

腰から足が痛い
「おしりから太もも付近が痛いです。」「足(膝下と足首の間)がしびれます」などの訴えで病院を受診される方が多いです。最近の方は病気を調べてくる方も多く、「もしかして脊柱管狭窄症ですか?」と聞かれることも多いです。

脊柱管狭窄症って?
「脊柱管狭窄症って?脊柱管が狭くなる病気?」「なんで足がしびれるの??」と思われると思います。まず脊柱管という場所に脊髄神経が通っており、脊髄神経は脳からでる神経の束みたいなものです。神経は脳から筋肉を動かすように司令を受けたり、痛みや触った感じなどの感覚を脳に伝えたりする働きがあります。なので、その神経の通り道が狭くなり、圧迫されることで、神経由来の症状が生じます。

症状は?
症状は腰から足にかけてのしびれ、痛み、脱力から便秘や残尿感などの症状が出る方もおり、特徴的な症状として、歩く距離が伸びると痛みが強くなり、椅子に座ると症状が緩和する症状(間欠性跛行)などを認めることもあります。

症状と画像所見(MRI所見など)が一致した場合に診断の確定となり、服薬やリハビリ、生活指導などを行います。手術になることもあるので、経過に注意は必要です。わからない事があればご相談ください。

関 昭秀

関 昭秀

初めまして、関 昭秀と申します。昨年度までは大牟田天領病院に勤務し、2024年4月より関整形外科の常勤医師として就任いたしました(火曜昼~水曜日は不在にしております)。  地元である荒尾に帰り、地域医療に貢献することを目標として研鑽を積んでまいりました。整形外科全般は勿論習得しておりますが、天領病院では、膝関節、腰、外傷、骨粗鬆症などを多く経験してまいりました。また整形外科以外の知識も多少あり、相談相手に困った時なども気軽に相談していただければと思います。

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

PAGE TOP